靴の修理に関するご質問

かかとの修理は自分でできますか？

市販のかかと修理キットや靴用ボンドなどを使えば、ある程度の修理は可能です。ただし、経験のない方ですと失敗したり、仕上りが悪くなってしまうこともあります。また、修理に失敗した靴を業者に持っていくと、料金がかさんでしまうので注意が必要です。革靴やブランド品など、高価な靴の修理であれば、靴修理業者に修理を頼むほうが確実です。ノーブランド品などの安物であれば、自分で対応するのもよいでしょう。
かかと修理のDIYについては「すり減ったかかとを自分で修理！DIYの方法」を合わせてご覧ください。

ブーツが破れて穴が開いています。直せますか？

はい、修理は可能です。ブーツの素材に合わせて革や布を選び、穴の開いた部分を補強します。元のブーツと素材の色が合わない場合は、新たに塗装することで全体の色を合わせます。場合によっては完全に直せないことや、修理が割高になることもあります。ブーツや革靴、そのほかの靴が破れてしまった場合は、まずは対応できる業者に相談することが大切です。

ヒールの革がめくれてしまいました。修理できますか？

はい、修理は可能です。ヒール巻き（ヒールに巻いてある革・ビニール）の状態により、巻きを伸ばして糊付けをするか、巻きごと交換する修理方法があります。巻きごと交換する場合は、靴を一度分解し、靴の本体とヒール部分（ブロック）を分けます。巻き革は種類豊富ですので、靴のデザインやお客様のご要望に合わせたものを張り直します。ヒールの巻き直しは、デザインが大幅に変わる可能性があります。失敗を防ぐためにも、修理の依頼の際は、来店または出張対応で行うと確実です。